2023/12/24
2024/01/14
SOUNDPEATSのイヤホン「GoFree2」をレビュー
SOUNDPEATSの耳を塞がない完全ワイヤレスイヤホン「GoFree2」を入手しました。GoFree2の特徴や使い勝手について、サイクリスト目線でのレビューをお届けします。
自転車走行中に周囲の音を取り込みながら、安全に音楽を聴きたいと思っている方の参考になれば幸いです。(走行中の使用は安全に十分配慮しましょう)
この記事内に期間限定の5%OFFクーポンを載せますので、この機会に購入を検討してみてください。
※本記事の製品はSOUNDPEATSより提供いただいています。
目次
スペック
GoFree2の主なスペックは以下の通り。
対応コーデック | AAC/SBC/LDAC |
---|---|
Bluetooth | 5.3 |
ボタン操作 | タッチ式 |
最大持続時間(単体) | 9時間 |
最大持続時間 (ケース充電込み) | 35時間 |
重量 (片側) | 9g |
重量 (本体) | 71g |
充電コネクタ | USB Type-C |
マルチポイント | 〇 |
防水性能 | IPX5 |
完全ワイヤレスでありながら、9時間の連続再生に対応している点が素晴らしいです。休憩中にケースに入れて充電すれば、丸一日のロングライドでもバッテリー切れを起こす心配は無いでしょう。
重量は片側あたり9gとかなり軽量で、ヘルメットやサングラスなど装着するアイテムが多いサイクリストでもストレスなく使用できそうです。
LDACやマルチポイント、専用アプリでのイコライザーにも対応し、他のメーカーの2万円前後のオープンイヤー型イヤホンと比較してもスペック面で見劣りしません。それでいて安価な価格で入手可能というコスパの良さが魅力のイヤホンです。
以下のクーポンコードをAmazonで使用することで、今なら期間限定でGoFree2を5%OFFで購入可能です。
- クーポンコード: 5GOFREE211
- 対象商品:SOUNDPEATS GoFree2
- 期間:2023/12/24 0:01 ~ 2024/01/21 23:59
外観
GoFree2の箱はこんな感じ。
箱を開けてみると製品と充電用のUSB-Cケーブルが同梱されていました。今回はレビュー用ということで取扱説明書は同梱されていませんでしたが、実際には取扱説明書も付属します。
こちらはイヤホンの充電も兼ねている収納ケースです。マットな質感で安っぽい感じはありません。
ケース自体の充電は、ケース背面のUSB-C端子から行います。
ケースはそこまで小型というわけではないですが、サイクルジャージのポケットに問題なく収納できます。私が普段ロードバイクに乗る際に携帯している、raphaの防水ポーチに収納できるようなサイズ感です。
ケースを開けた様子がこちら。ケースを開けるとイヤホンの電源がONになると同時にペアリングモードになるため、すぐに使い始めることが出来ます。
GoFree2本体はこんな感じ。銀色の刻印部分がタッチセンサー式のボタンになっており、音楽の再生/停止や音量の上げ下げが可能です。それ以外のボタンは一切なく、とてもシンプルなデザインです。
イヤーフックは柔らかいシリコン素材で、上下左右に可動します。さまざまな耳の形状にも対応できそうです。
使ってみて良かった点
オープンイヤー型イヤホンということで、周囲の音を取り込みながら安全に音楽が聴けるという利点はもちろん、以下が良かったと感じました。
装着感がかなり良い
GoFree2は装着感がとてもよく、何時間も装着したままでも耳が痛くなりませんでした。本体重量が軽量であることと、イヤーフックの素材感が良いことが影響していると思います。
サングラスやヘルメットと干渉することもなく、ロードバイクの走行時でもストレスフリーで使用することができます。
このブログでは、以前にSOUNDPEATSのRunFreeというネックバンド型のオープンイヤー型イヤホンをレビューしたことがあります。
ebifran RoadBike Blog
SOUNDPEATSのイヤホン「RunFree」をレビュー
RunFreeも装着感は良かったのですが、GoFree2は完全ワイヤレスであることと、本体サイズがより小さく抑えられていることから、使用感はGoFree2のほうが上です。
グローブの上からタッチセンサーが反応する
グローブを装着したままタッチセンサー式のボタンを操作するのは無理だろうと思っていましたが、普通に使えました。手持ちのグローブがたまたまタッチセンサーに反応する素材だった可能性がありますが、これは嬉しい誤算でした。
物理ボタンが小さいイヤホンの場合、グローブを装着した状態だとボタンがどこにあるか分からず操作できないことがあります。GoFree2はボタンが大きいため、グローブ無しの状態とほぼ変わらず操作が可能でした。
思っていたよりも高音質
オープンイヤー型、かつ完全ワイヤレスイヤホンということで音質面はまったく期待をしていませんでしたが、音質がかなり良く驚きました。特に低音域が十分出ていて、バンドサウンドのキックやベースの音もしっかり聞き取れます。
ワークアウトの利用だけでなく、オフィス勤務で少し良い音質で音楽を聴きながら仕事をするという用途でも活躍しそうです。
いまいちだった点 - ボタン操作で音量の上げ下げがしづらい
GoFree2の使い勝手は全体的にかなり満足していますが、本体のボタン操作で音量の上げ下げがやや行いづらいかなと感じました。
一例として、GoFree2のボタンには以下のような操作が割り当てられています。
音量を上げる | 右側イヤホンのボタンを1回タップ |
---|---|
音量を下げる | 左側イヤホンのボタンを1回タップ |
音楽の再生 / 一時停止 | 右側または左側イヤホンのボタンを2回タップ |
例えば、ボタン操作で音量を2段階上げたい場合、ボタンを2回タップすることになります。しかしボタンの2回タップには「音楽の再生 / 一時停止」が割り当てられているため、「音楽の再生 / 一時停止」が誤作動しないようにボタンをゆっくりと1回ずつタップする必要があります。
ストップウォッチで計測してみたところ、ボタンを2回タップした際に「音楽の再生 / 一時停止」が誤作動しないようにするには、タップする間隔を約0.7秒ほどあける必要がありました。ボタン操作で音量の上げ下げを頻繁に行う方はやや気になる点かもしれません。
まとめ
SOUNDPEATSのオープンイヤー型イヤホン「GoFree2」を使ってみたレビューをお届けしました。
完全ワイヤレスのオープンイヤー型イヤホンはさまざまなメーカーが取り扱っていますが、その中でも1万円を切る価格でこれだけの機能を盛り込んでいるGoFree2はかなりコスパが良いと感じました。
初めてのオープンイヤー型イヤホンを購入しようと思っている方にとって、GoFree2は最適だと思います。