ebifran RoadBike Blogロードバイクをゆるく楽しむブログ
お役立ち情報

2023/01/06

ロードバイクを売却。いくらで売れた?売却時の注意点は?

    ロードバイクを売却。いくらで売れた?売却時の注意点は?

    先日、所有している2台のロードバイクのうち1台を売却しました。ここでは売却したロードバイクの状態と売却価格、およびどのように売却したのか、といった点について紹介します。

    私はフリマサイトでロードバイクを売却しましたが、買取業者と比較したメリットと注意点も解説します。ロードバイクを売却しようと思っている方の参考になれば嬉しいです。

    目次

    売却価格は?

    最初に結論ですが、某フリマサイトにて25万円で売却することができました。

    売却にあたり、購入者に私の最寄り駅までロードバイクを引き取りに来てもらったため、配送料や梱包料金などはかかっていません。(引き取りに来てもらった分、若干の値下げはしました)

    以降で売却したロードバイクについて解説します。後述しますが、フレームやホイールにそこそこ傷がついてしまっており、あまり良くない状態でした。

    売却したロードバイク

    今回売却したロードバイクはTREKのÉmonda SL5 2021年モデル。2020年に購入し、約2年弱乗ったロードバイクです。

    Émonda SL5 2021年モデル

    2022年の10月にCANYONのUltimateを購入し、2台のロードバイクを保管することが難しくなったため売却することにしました。

    パーツ構成

    売却したÉmonda SL5は、完成車からパーツの追加・変更を行った状態でした。

    主なパーツと記事執筆時点の価格を表にしたものが以下で、総額は約530,000円 + αといったところです。完成車とホイールは購入時点から円高が進み価格が高騰したため、実際の購入価格はこれよりも5~6万円ほど安いです。

    パーツ

    価格

    (記事執筆時点)

    Émonda SL5完成車

    349,800円

    ホイール

    145,900円

    タイヤ

    12,400円(ペア)

    ペダル

    12,000円

    ボトル

    1,100円

    ボトルケージ

    3,000円(ペア)

    リアライト

    3,895円

    サドルとディスクローターはUltimateの完成車に付属していたものを乗せ換えています。

    なお売却したホイールは「HUNT 44 AERODYNAMICIST CARBON DISC WHEELSET」です。以前に以下で記事にしています。

    状態

    売却時のロードバイクの状態は以下の通り。変速やブレーキなど走行にかかわる部分は問題ないものの、いたるところに傷がついています。

    Émonda SL5 フレームの状態1Émonda SL5 フレームの状態2ホイールの状態

    状態が良くないないため、当初は買い手がつかないだろうと考えて処分することを検討していました。

    ただ処分するにも費用がかかるし、安くてもいいから売却できれば処分代が浮く、という考えで売却してみることに。

    買い取り業者の査定額

    まずはロードバイクの買い取り業者に買い取り価格の査定を依頼しました。買い取り業者のホームページから数枚のロードバイクの写真と詳細な情報を入力することで簡易的な査定を行いました。

    査定の結果、大体90,000円 ~ 110,000円での買い取りになるとのことでした。買い取り業者の査定結果の返信メールが以下です。

    査定結果

    この価格で売却できるなら十分だと感じましたが、フリマサイトならもう少し高値で売れるのでは?と考えフリマサイトで出品することにしました。

    結果は冒頭でも記載の通り250,000円での売却。買い取り業者の査定額から倍以上の値段で売却することができました。

    フリマサイトでのロードバイク売却について

    実際にフリマサイトでロードバイクを売却してみて、感じたメリットと注意点を紹介します。

    メリット

    最大のメリットはやはりロードバイクを高値で売却できることです。

    買い取り業者は買い取ったロードバイクを売ることで利益を出す必要があるため、フリマサイトで売却するよりも価格が低くなりがちです。ロードバイクをより高値で売却したい場合はフリマサイトを利用するのがおすすめです。

    自身の個人情報が購入者に伝わってしまうため注意

    購入者にロードバイクを譲渡する際、ロードバイクと一緒に譲渡証明書を渡す必要があります。購入者がロードバイクの防犯登録を行えるようにするためです。

    譲渡証明書には、自身の住所・電話番号・氏名を記載する必要があります。そのため購入者に自身の個人情報が伝わってしまいます。

    一方、買い取り業者を利用する場合は購入者に個人情報が直接伝わることはありません。この点は買取業者を利用する場合のメリットで、不安な場合は売却額が安くなってしまうことを承知で買取業者を選択するのもアリです。

    配送する場合はシクロエクスプレスの利用がおすすめ

    私の場合は直接の引き渡しとなったため利用しませんでしたが、もしロードバイクを配送する場合はシクロエクスプレスの利用がおすすめです。

    フリマサイトによっては大型商品の梱包から配送までまとめて面倒を見てくれるサービスがありますが、料金が高くなりがちです。

    シクロエクスプレスなら、離島以外なら8,000円もあれば配送が可能。購入者の着払いにしてしまえばこちらが配送料を負担することはありません。配送キットの利用で別途3,850円がかかってしまいますが、フリマサイトの配送サービスを利用するよりもずっと安く済むはずです。

    まとめ

    ロードバイクを実際に売却してみて感じたことを紹介しました。

    あまり状態が良くないロードバイクでしたが、思っていたよりもずっと高値で売却することが出来て満足しています。お手持ちのロードバイクを手放そうと考えている場合、処分してしまうのではなく売却を検討してみることをおすすめします。