ebifran RoadBike Blog ロードバイクをゆるく楽しむブログ
お役立ち情報

2022/03/26

2024/01/14

Raphaで購入したウェアが破れた際にバウチャーコードを取得する方法

Raphaで購入したウェアが破れた際にバウチャーコードを取得する方法

Raphaには、落車などで購入したウェアが破れた場合にバウチャーコードを取得できるサービスがあります。このバウチャーコードは次回の商品購入時に価格を割り引くことができるもので、ウェアが破れてしまった場合は絶対利用したいサービスです。

今回は実際にこのサービスの利用経験がある私が、バウチャーコードを取得するまでの手順と、バウチャーコード利用時の注意点などについて説明します。

目次

以前はリペアサービスが提供されていたが、、、

Raphaには、購入したウェアにダメージが発生した場合に無料でウェアを修理してくれるというリペアサービスが存在します。しかしこのサービス、数年前からサービス停止状態となっており、この記事を書いている現時点でも停止したままとなっています。

今回紹介するサービスは、このリペアサービスの代替となるサービスです。

サービス利用時の私のウェアの状態

私は過去に落車によって2着のウェアを破損してしまっており、今回紹介するサービスによって2着分のバウチャーコードを取得しています。その際のウェアの状態を参考までに掲載します。

なお、この破損状態が確認できる写真については後述する申請フォームで添付することになります。

ジャージ

1着目はジャージです。

写真に写っているのは前面の右肩の部分。大きめの穴と生地の擦れがあるのが分かります。

ビブショーツ

2着目はビブショーツです。

写真に写っているのは右の太ももあたりの部分。ジャージほどではないですが小さい穴が空いてしまっています。

バウチャーコードの取得手順

バウチャーコードの取得申請は、Raphaオンラインストアのリペアサービスページから行います。ページ内に以下のようなフォームがあるので、そこに必要な情報を記入していきます。

詳細な手順は後述しますが、簡単に気を付けた方がいい点について箇条書きしておきます。

  • この申請を行うにあたって、破損したウェアをRaphaに送る必要はありません。念のためバウチャーコードを取得するまでは手元にウェアを残しておき、取得を確認してから破棄すると良いと思います。
  • 1着ごとに申請を行う必要があります。私のように複数のウェアでバウチャーコードを取得したい場合は、後述の手順をウェアの数だけ行う必要があります。
  • この申請フォームはリペアサービスのものを使いまわしているようで、質問の端々で「リペア」「修理希望箇所」といった文言が出てきますが、特に気にしなくても大丈夫です。

個人情報の入力

上記のフォームの案内に沿って進めていくと、氏名や住所、電話番号などの入力を求められるので、画面に記載の通りに入力していきます。

ウェブサイト or 店舗 の選択

さらに進めていくと、対象のウェアをウェブサイトか店舗のどちらで購入したかを選択する質問が出てきます。

私の場合は店舗で購入したため、以降は「店舗」を選択した場合の手順を説明します。

レシート有無の選択

「店舗」を選択すると、購入時のレシートを持っているかの質問が出てきます。

私の場合は購入時のレシートは捨ててしまっていたので、「いいえ」を選択しました。

製品を購入した店舗と購入日の入力

レシート有無の選択で「いいえ」を選択すると、レシートの写真をアップする代わりに、購入した店舗と購入日の入力が求められます。

Rapha東京で商品を購入する際にメールアドレスの登録を済ませておくと、商品購入時にメールアドレス宛にメールが送信されます。メールによると私が商品を購入したのは2021/5/9だったので、ここには「rapha東京 2021/5/9」を入力しました。

製品名の入力

破損したウェアの製品名を入力します。

私の場合、製品購入時にメールアドレス宛に送られてきた「Classic Flyweight Bib Shorts」を入力しました。おそらく日本語でも大丈夫だと思いますが、公式サイト上に記載のある正確な製品名を入力したほうが良いと思います。

破損状態の入力

質問が「修理ご希望箇所」となっていますが、リペアサービス時の申請フォームを使いまわしているためにこうなっていると思われます。ここは具体的なウェアの状態を入力すればOKだと思います。

私の場合は「太ももの破れ」といった感じで入力しました。

ウェアの写真を添付

ウェアの破損個所が分かるような写真を添付する必要があります。

私の場合、この記事の冒頭で掲載したウェアの写真を添付しました。

申請完了の翌日にメール受信

以上の内容でバウチャーコードの取得申請は完了です。

私の場合、申請を完了した翌日に以下のようなメールがRaphaから送られてきました。

黒く塗りつぶしてある箇所にバウチャーコードが記載されています。このコードをコピペすることでバウチャーが利用可能です。

バウチャーコードについて

以上の手順でバウチャーコードが取得できますが、ここからはバウチャーコードの注意点や利用方法について説明します。

利用時の注意点

このサービスを利用して取得できるバウチャーコードは、Raphaのオンラインストアで商品を購入する時にのみ利用可能です。Rapha東京などの実店舗では利用できないため注意が必要です。

また、取得したバウチャーコードの有効期限はメールを受信してから1年間です。忘れないように早めに使うのがいいでしょう。

使い方

バウチャーコードの使い方は非常に簡単です。オンラインストアで商品をバスケットに追加して購入処理を行う前に、以下の通りバウチャーコードを入力して「追加」ボタンを押すだけです。

正しくコードが入力できていれば、購入価格がバウチャーの金額分差し引かれた価格に更新されます。

なお、Raphaのオンラインストアで商品を購入する際、送料を無料にするためには購入金額が15,000円以上である必要がありますが、この判定はバウチャーコード利用前の金額に対して行われます。つまりバウチャーコードを利用した結果、購入金額が15,000円を下回ったとしても送料は無料となります。

取得できるバウチャーコードの金額はどれくらい?

前述の通り、私は過去に2着分のバウチャーコードを取得しています。取得したバウチャーコードの金額と、ウェアの元の価格の対応を表にしてみました。

※スマートフォンで表が見切れる場合、スワイプでスクロールできます

製品

バウチャーの金額

元の価格

ジャージ

9,000円

22,500円

ビブショーツ

8,500円

21,200円

上の表を見ると、バウチャーの金額は製品価格の約40%ほどであることが分かります。製品の購入時期やダメージの状況によって異なると思いますが、参考にしてみてください。

まとめ

今回はRaphaで購入したウェアが破損してしまった場合にバウチャーコードを取得する手順について説明しました。

Raphaで扱っているウェアは他社と比較すると価格がやや高めで、購入をためらってしまう方は多いと思います。しかし今回説明したようにRaphaはアフターサービスが充実しているので、長い目で見ると他社の安いウェアを購入するよりも安上がりになるといったことがあり得ます。

この記事が参考になれば幸いです。