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2022/10/31

2024/01/14

CANYON ロードバイクの購入手順。実際にかかった費用は?

CANYON ロードバイクの購入手順。実際にかかった費用は?

先日CANYONのロードバイクを購入し、無事に納車されました。

CANYONは代理店を通さない直接販売となるため、購入者自身がCANYONのサイト上で購入手続きを行う必要があります。この記事ではCANYONのロードバイクを購入するための手順を画像付きで詳しく解説します。

また注文してから到着するまでにどれくらいの時間がかかったのか、実際にかかった費用はいくらだったのか、といった点についても記載します。

目次

ロードバイクが購入可能な状態か確認

まずはCANYONの公式サイトから、ロードバイクが購入可能な状態であるかを確認します。

対象の商品ページを開き、購入したいサイズのステータスを確認します。以下の赤枠の部分です。

ここが以下のいずれかであれば購入手続きが可能です。

  • 在庫あり
  • お届け予定

「お届け予定」はCANYON側にまだ在庫が無く、生産段階というステータス。注文後、生産が完了次第発送されることになります。

「入荷通知の登録」は信用してはいけない

ステータスが「COMING SOON」の場合、ステータスの欄に「入荷通知の登録」というリンクが表示されます。このリンクをクリックすると以下の画面が表示されます。

メールアドレスを入力して登録ボタンを押すことで、対象のロードバイクが購入可能なステータスに変更されたら指定のメールアドレス宛に通知が来る、というものです。

私もこの機能を使って通知を受け取れるようにしていましたが、公式サイト上ではステータスが「COMING SOON」から「お届け予定」に変更されているにもかかわらず、通知が飛んでくることはありませんでした。これ以外のCANYONのメールは全て受信できていたため、ドメインブロックで受信できなかったということも無いはずです。

私の場合は公式サイトの商品ページを毎日チェックしていたのでステータスの変化に気づくことができましたが、そうでなければ気づけなかったでしょう。面倒ですが、この機能はあまり信用せず自分の目で商品ページを日々チェックすることをおすすめします。

公式サイト上での購入手続き

対象のロードバイクが購入可能なステータスであることを確認したら、次は公式サイト上で購入手続きを行います。以降は公式サイト上での購入手続きにおける各画面の内容を画像付きで解説します。

なお画像はPCサイトの表示であり、SPサイトの場合は少し表示が異なりますが、内容は全く同じです。

カートに入れる

まずは購入したいサイズをクリックし、カートに入れます。

購入手続きにすすむ

ロードバイクをカートに入れると、「Bike Guard」というロードバイクの発送に使われる箱が自動で追加されます。また関連する製品が表示されますが、他に欲しいものが無ければそのまま購入手続きに進みます

料金の確認

ロードバイクの価格に加えて、配送にかかる料金が画面上に表示されます。問題なければ次に進みます。

メールアドレス入力

メールアドレスの入力を促されるので、CANYONからのメールを受信可能なメールアドレスを入力して次に進みます。

住所入力

次は住所入力です。これは注意が必要な点がいくつかあるため、詳細は後述します。

入力後、次の画面に進むと確認画面が表示されます。入力内容が問題なければ次に進みます。

支払い方法選択

支払方法を選択します。ここはVisaかMastercardによるクレジットカード払いを選択するのが無難です。

ロードバイクのステータスが「お届け予定」だった場合、ここでは支払方法を選択するのみで、カード番号などの具体的な情報入力はまだ行いません。CANYONから後日メールが送られてきたタイミングで支払いを完了させることになります。(詳細は後述)

「在庫あり」ステータスの場合はこの時点でクレジットカード情報を入力します。購入手続きの完了と同時に支払いも完了となります。

入力内容の確認

以下は最後の確認画面です。入力内容が問題ないか確認し、「今すぐ購入」をクリックすることで購入手続きが完了します。

メール確認

手続き完了後、CANYONから購入手続きが完了した旨のメールが送信されます。注文内容やお届け予定時期が記載されています。

注文内容
注文内容
お届け予定時期
お届け予定時期

購入手続き補足

前述の購入手続きの中で、気を付けたほうがいい点について詳細を記載します。

住所入力で気を付けること

住所入力の画面では日本語が一切入力できないため、英語での入力が必要です。

ハードルが高そうな作業ですが、基本的には海外通販での住所の書き方を参考に入力を進めていけばOKです。ただしこの画面ならではの注意点がいくつかあります。

都道府県の入力は不要

この画面上は都道府県の入力欄がないですが、都道府県は入力せずとも問題なく指定の住所にロードバイクが到着しました。

住所検索が正しく機能しない

例えば「住所を検索する」のテキストボックスに新宿区歌舞伎町の「160-0021」を入力した場合、候補がずらっと表示されはしますが全ての住所は表示されません。

また候補から1つ選択してクリックすると、「郵便番号」「市」には内容が反映されますが、「住所」には反映されないという微妙な機能になっています。結局は正確な住所は自分で入力する必要があります。

CANYON認定ショップに組み立てを依頼する場合

通常は自宅の住所を入力することになりますが、CANYONの認定ショップに組み立てを依頼する際は、自宅ではなくショップの住所を入力することになる場合があります。ロードバイクが直接ショップに届くため、ショップにわざわざ持ち込む必要がなくなります。

この辺りは認定ショップによって対応が異なる可能性があるので確認が必要です。私の場合はショップの住所を入力しました。

クレジットカード番号の入力

購入手続き完了時点でのロードバイクのステータスが「お届け予定」で、かつ支払方法にクレジットカードを選択した場合の注意点です。

CANYON側の生産が完了し、発送準備が整った段階で、クレジットカードでの支払いを完了するよう以下のメールが送信されます。

このメール内の「クレジットカードリンク」をクリックし、表示されるページ内にクレジットカード情報を入力すれば支払いは完了です。支払いが完了するまではロードバイクが発送されないので、メールを受信したらすぐに対応するようにしましょう。

またメール本文に記載がありますが、このリンクは48時間が経過すると有効期限切れとなってしまうようです。有効期限切れになるとどういう対応が必要になるかは不明。いつでも決済できるよう準備しておく必要があります。

具体的には、1回のクレジットカード決済あたりの限度額を事前に引き上げておくと安心です。高額の決済となるため、限度額を引き上げておかないと決済ができない場合があります。

購入手続き完了から到着までにかかった日数

公式サイト上で購入手続きが完了したのが9/26。組み立てを依頼したショップ宛にロードバイクが到着したのは10/24です。手続き完了から1か月もかからず到着となりました。

私の場合、手続き完了時点でのお届け予定時期は11/28 ~ 12/9ごろと案内されていましたが、お届け予定が10/31 ~ 11/11に早まったというメールを10/19に受け取っています。

実際にかかった費用は?

公式サイトに表示されている完成車価格のほか、別途67,900円の費用がかかりました。内訳は以下の通りです。

項目

費用

配送用の箱

(Bike Guard)

2,300円

配送料

19,000円

輸入消費税

46,600円

輸入消費税はロードバイクの到着時に配送業者に対して支払う費用です。支払いは現金しか受け付けてくれない場合がほとんどなので、事前に手元に用意しておきましょう。

上記のほか、私は組み立てをショップに依頼したため組み立て工賃も別途かかっています。

購入したUltimate CF SLX 8 Di2の完成車価格は779,000円ですが、最終的には80万円超えの出費となりました。

まとめ

CANYONのロードバイクを購入する手順と、購入にあたって注意することなどを記載しました。

購入手続きを自分自身で行う必要があるということでハードルが高そうなイメージがありましたが、実際に購入してみるとそこまで難しい内容ではありませんでした。指定の住所にちゃんと届くかが不安でしたが、一般的な海外通販と同様の対応を取れば問題ありません。

Ultimate CF SLXの納車後インプレッションや追加で購入した純正パーツに関するレビューは別で記事にしたので、良ければそちらもご覧ください。