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レビュー

2022/09/24

2024/01/14

dhbのサイクルウェア「Aeron Lab」をレビュー

dhbのサイクルウェア「Aeron Lab」をレビュー

dhbのAeron Labシリーズから夏用サイクルジャージとビブショーツを購入しました。7月から9月にかけての夏のシーズンで使用した感想やサイズ感などについてレビューします。

目次

Aeron Labとは

dhbは複数のコレクションを展開しており、「Aeron Lab」はその中でも最もタイトフィットなレース仕様のコレクションです。Raphaでいうところの「プロチーム」コレクションに該当するでしょうか。

レース仕様と聞くとゆるポタがメインのサイクリストには一見合わなさそうですが、ウェアが身体に密着することにより汗を吸収しやすくなるなど、レースでなくても恩恵が受けられます。

価格

定価はジャージが約12000円、ビブショーツが約14000円ほどです。この時点でRaphaなどの高級アパレルと比較すると安いですが、セール時には30%から50%OFFで買えることもありさらにお得になります。

私は冬のセールの時期に購入し、ジャージとビブショーツの2点を計16,600円で購入できました。購入する場合はシーズンオフ時のセールがねらい目です。

Aeron Lab 半袖ジャージ

まずは半袖ジャージから紹介します。ジャージのサイズはSサイズ、カラーはTealです。

ロゴが少なくシンプルなデザインです。生地はかなり薄く、ビブショーツを着るとビブ部分が透けて見えます。

前
後

ジャージは2種類の生地が使われています。胴回りは薄めのさらさらとした生地ですが、腕周りと肩口は鮫肌のような生地になっています。

レース仕様ではありますが、3つのバックポケットに加えて小物が入れられるサイドポケットもあるのがうれしいところ。私はマスクを入れてコンビニ休憩時にすぐに取り出せるようにしています。

少し気になるのは、サイドポケットを閉じる(= 上にあげる)動作をするときにジッパーの動きがやや固いです。ジッパーにはdhbのロゴがあるのみなので、YKKではなく独自のものを使っていると思われます。

乱暴に閉じようとすると壊れそうなので、いつも慎重に扱っています。

Aeron Lab ビブショーツ

続いてビブショーツ。こちらもジャージ同様Sサイズです。

背面に「LAB」のロゴがありますが、ジャージで隠れる部分であるため見た目は非常にシンプルなデザインになります。

ビブは前面の一部と背中全体がメッシュ素材になっています。

脚周りもジャージ同様2種類の生地が使われています。側面は全体がメッシュ素材になっていて、通気性がとても良いです。

裾の裏側には作業用の軍手のような形の滑り止めがついています。滑り止めのテープが貼られたビブショーツと比較すると、滑り止めとしての効果は若干低いように感じます。

サイズ感

身長173cm、体重55kgの私が着ると以下のような感じになります。

前
横
後

レース仕様ということでフィット感が非常にいいです。タイトフィットではあるものの、これにプラスしてアームカバーとレッグカバーを着用してロングライドしても息苦しさを感じません。

少し残念なのは、アームカバーを着用することを考慮しても腕周りに少しゆとりを感じるところです。まぁこれは私の腕が細すぎることが原因だとは思います。

サイズガイドには腕周りの表記が無いので、XSサイズにすることで解消するのかどうかは不明です。セールでXSサイズを購入できる機会があれば試してみようと思います。

耐久性

使用後はネットに入れて洗濯していますが、とりあえず2~3か月の使用では生地の破れなどはありません。

生地が薄いので破れやすそうではありますが、今のところ耐久性は問題なさそうです。

まとめ

dhbのサイクルウェア「Aeron Lab」のレビューをお届けしました。

身体にぴったりとフィットする、コスパの良いサイクルウェアを探している方には非常におすすめ。吸汗性もいいので炎天下のライドにも最適です。

ブランド力では他のアパレルに劣るdhbですが、品質面では決して他のアパレルに引けを取りません。